2008-06-16

第350回2008.6.14 - 02:八百長か、八百長じゃないか

■八百長か、八百長じゃないか (5:10~)
高須:どうなんやと思うんですよ。
松本:僕はだって、あのう、あれですから。こういうこと言い出すと、またあれなんですけどね。そのう、えー、八百長っていうのは、
高須:うん。
松本:八百長があかんとかね、よく言うじゃないですか。
高須:うん。
松本:で、八百長あかんかもわからへんけど、八百長やからね。基本。
高須:全部?
松本:勝負っていうのは。八百長っていう意識がまったくないってことはありえないですからね。
高須:わからないじゃないですか。
松本:いや、それは、こうこうこうで私負けますね、じゃああなた勝って、じゃあそしたら何万円みたいなね、これは完全に八百長ですよ。じゃなくて、精神的な部分の八百長っていうのは、絶対人間ですからあるんですよ。こいつに絶対負けたないって思って、
高須:うん。
松本:こいつには、絶対いやや!って思ってやるのも、ある種八百長なんですよ。
高須:そんなこと言い出したら自分、ややこしいわ。
松本:そうなんですよ。
高須:何を言うてんの、そんな、
松本:そうなんですよ。
高須:そんなとこまで言い出したら、もうこれ話にならんわ。
松本:俺、またオーレンジかいな。
高須:また自分オーレンジやわ。はははは。
松本:あははははは。
高須:そんな精神のことまで言われたら、そこはもう言い過ぎや、自分。深すぎるわ。
松本:あははははは。そりゃ、そうじゃないですか、
高須:オーレンジやんか。
松本:あはははははは。でもそうじゃないですか。だから、
高須:でかいオーレンジ出してきたな、自分。
松本:いや、違うんですよ。違うんですよ。
高須:ええっー。
松本:八百長か八百長じゃないかっていう議論をね、
高須:うん。はは。
松本:やっていくって言うんやったら、
高須:うん、うん。
松本:じゃあ、わかったと。やったろうやんか、とことんやったらぁ、って言う話になってくるんですよ。
高須:うん。
松本:ほんなら、気持ちの問題なんですよ、結局は。
高須:ははは、うん。まあ、そりゃそうですけど。
松本:若貴兄弟のやつとか、あったでしょう?
高須:ありましたね。
松本:あれもある意味は八百長なんですよ、やっぱり。
高須:うん。そうですね。
松本:どっかでこう、
高須:うん。
松本:兄貴、弟っていう部分があって、
高須:うん。
松本:普段出えへん力が出たり、普段もっと出るのにどっかで引いてしまったりって、それは精神的な部分の、個人の、個人的な八百長っていうのはあるんですよ。
高須:それを個人的な八百長言われてまうと、もう全部八百長って言われてしまうことと、まあそりゃもうそうやけど、八百長ってことばいらんねえ、そしたらもう。
松本:そうなってきますよ。だから何が八百長なんやって話で僕は怒ってるわけです。
高須:そこまで、自分、オーレンジやからさ。
松本:僕、オーレンジですか?
高須:あはははは。
松本:罰ゲームですか?
高須:ははは、罰ゲームじゃないけど。
二人:あははははは。
高須:何をびびってんねんな。
松本:あははははは。
高須:3回ぐらいオーレンジ出したから。
松本:おう。
高須:大丈夫、大丈夫。
松本:ほんま?
高須:それは大丈夫ですけど。
松本:ええ、ええ。
高須:いや、でもね。
松本:ええ。
高須:その、そこまで言うともちろんね、
松本:うん。
高須:その、気持ちっていうのは、まあその日によってぐらつくし、
松本:ええ、
高須:それはやっぱり相手の目みたりとか、
松本:だから難しいんですって。八百長って言い出したら。
高須:でも、でも、そうじゃなくて、その自分の気持ち以外で曲げてやらなあかんことのほうが、
松本:うん。
高須:もう八百長やと思うんですよね。

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