■松ちゃんの発明「1はこんにちは」 (6:00~)
松本:僕ね、でもね、ちょっと発明をしたんですけどね。
高須:来た。何ですか?
松本:あのう、よくまあ皆さん、英語を学んだり中国語なんや学んだり、フランス語やったりとかするじゃないですか。
高須:はい。
松本:それ、もちろんいいですよ。
高須:はい、はい、はい。
松本:ねえ。いろんなことばしゃべれたほうが、
高須:そうですね。
松本:いいと思います。いいと思うんですけど。
高須:うん
松本:僕、ふっと思ったん、いや、松本またあほなこと言うてるのかなって思われるかもしれないですけど、もっと噛みしめて考えたら、あ、これは確かにええこと言うてる。
高須:どういうことですか?
松本:世界共通の、
高須:うん
松本:数字があるじゃないですか。
高須:うん。
松本:1から、
高須:まあ、共通ではないですけどね。
松本:まあまあ、1から10まででもいいですよ。
高須:うん、うん。
松本:でもこれはどこの国行ったって、この数字は変わらないじゃないですか。
高須:いや変わりますよ。それ使ってないとこもあるんじゃないですか。
松本:えっー?!
高須:あるでしょう。
松本:まあでも、
高須:少数民族。
松本:1、2は絶対そうじゃないですか。
高須:まあ多いでしょうね。
松本:こう、何て言うんですか、こういう文体を。文体っていうか。こういうの、ね?
高須:これ何数字?
松本:何て言うんですか?
高須:アラビア数字って言うの?
松本:アラビア数字って言うんですか?何て言うんですか?まあこれは、まあ大概どこ行ったって、そうなわけですよ。
高須:そうですね。
松本:言い方は違いますよ、ワンと、
高須:うん。
松本:ツーと。ね。
高須:ワンとツーは一緒やんか。
松本:あははははははははははは!
高須:アン、ドゥ、ツァとかね。
松本:とかね。イチ、ニ、サン。えー、リャンガなんや言いますよ。言い方は違います。言い方は違いますよ。でもこれ、手でできるじゃないですか。
高須:うん。
松本:こんないいもんがあんのに。少なくても10まではあるわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん、うん。
松本:これを何で使わないんですか?
高須:どういうこと?
松本:要するに、1は「こんにちは」でいいじゃないですか。
高須:うん、うん、うん。
松本:1、1って。
高須:うん、うん。
松本:どんな国の人と会うたって、指一本で「1、1」言うてたら、まあ「ワン」って言うてもええですわ、「ワン、ワン」でいいじゃないですか。
高須:うん、うん。
松本:とにかく、とりあえず。これがOKなら、10個は間違いなくあるわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん、うん。
松本:なぜこんないいもんがあんのに使わないのかっていう。もったいなくないですか?「おいしいですねえ」が4ですよ。
高須:なるほど。で?5は?
松本:「さよなら」ですよ。
高須:早っ。
松本:ははっ。まだまだあるわけじゃないですか。
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