高須:じゃあじゃあ、決めましょうよ。5が?ややこしいよー、これ。5が「さよなら」?
松本:いやいやいや、それはだって、
高須:4が「おいしいですよ」?
松本:そんなにね、言うたってね、10もありゃあ十分ですよ。これ手だけでもできる。
高須:じゃあそこやってくださいよ。例えば。
松本:あ、じゃあ、1が、
高須:1が、
松本:「こんにちは」でしょ。
高須:「こんにちは」。はい。1、こんにちは。
松本:これ絶対、覚えれますよね。
高須:はい。「1、こんにちは」、はい。
松本:2は「おいしいですねえ」やんか。
高須:ほうほう、「こんにちは」。2は「おいしいですね」。
松本:ええ。
高須:4じゃなくて?さっき4言うたけど。まあええわ。3、「2がおいしいですね」。はい、3は?
松本:3は「さようなら」ですよ。
高須:まあ、あんまりないね。「さようなら」。はいはい。4は?
松本:4はもう、あのう、「おやすみなさい」ですよ。
高須:「おやすみなさい」。
松本:ね?で、5が「おはようございます」でしょう。まだ5もあるんですよ。
高須:ふん、ほいで?6は?
松本:6が、えーと、「久しぶりですね」やんか。
高須:挨拶ばっかりやな、自分。
松本:あははははははははは!
高須:ははは。なんやそれ?もっとあるでしょう?!
松本:「友達がいますか?」やんか。ははは。
高須:「ごめんなさい」「すいませんでした」。みたいなこともあるでしょう。
松本:「あれはいつの頃で、だした※△☆しょうかねえ」やんか、8は。
高須:はははは。「友達いますか?」。ははは。
松本:ははは。
高須:7は?7。
松本:ははははは。
高須:「あれはいつの頃でしたかね」、
松本:「なんかちょっとはおるものございませんか?」
高須:いうのが、8。
松本:あはははは。だから、それは、そんなことは別に俺が今決めることじゃないねん!
高須:いや、これでしゃべれるかどうか、ちょっとやってみたかったんですよ。
松本:できますよ、それは。全然。
高須:じゃあ、じゃあ、
松本:いや、要するに、
高須:要するに?
松本:別に今ここでやることじゃないんですよ、そんなことは。
高須:うん、うん。でもねこれは、ややこしいですよ。
松本:いや、そうかな?
高須:そしたら英語でも言えますもん、ほぼ。「おはようございます、グッドモーニング」。
松本:でもやっぱりね。
高須:うん。
松本:いや、英語は言えるじゃないですか。
高須:うん。
松本:じゃあ、あなた、中国語で全部、10、
高須:ニイハオ、
松本:じゃあ、「おいしいですね」とか、
高須:ほう。
松本:言えますか?
高須:ニイハオ、
松本:フランス語で言えますか?イタリア語で言えますか?
高須:ボーノ、ボーノ。
松本:ねえ?
高須:うん、おいしいおいしい。
松本:言えないでしょう?
高須:「おやすみなさい」とか、さっき言うてる「さよなら」「こんにちは」とか、
松本:少なくても10個、
高須:さっきの「はおるものどうのこうの」は知りませんけども、
松本:あははははは!
高須:大概言えますよ。その前以外の、
松本:いや少なくとも10個、どこの国行っても通じることばがあるという、この強み。
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