高須:そんなに僕は、あのう、乗っていけないですね。
松本:ええっー?!
高須:何を発明した発見した言うてますけど。
松本:いや、これねえ、いやこれ感銘受けてる人いっぱいいますよ。
高須:いや、いませんよー。僕もう、昔、子供の頃、
松本:うん。
高須:ちらっとそんなの頭をよぎりましたけど。
松本:あははははははは!
高須:ほんとに低学年の頃ね。
松本:わしゃぁ、おまえの子供の頃ちらっとレベルか?!
高須:うん、ほんまに。俺が中耳炎になるぐらいの頃やわ。
松本:はははは。市民プール行き過ぎて。
高須:市民プール行き過ぎて。
松本:あはははは。もぐってばっかりおって。
高須:もぐってばっかりおる時に、あの頃にちらっと頭よぎったぐらいやわ。
松本:あははははは。それをもぐってもない俺が。はははは。
高須:それを今頃になって、ものすごい発見のように言うから。
松本:いや、いや、いや、いや!ねえ?!
高須:考えられへんわ。
松本:俺これは、ねえ。
高須:いや、そんなもんねぇ、ねえやあらへんねん。ねえやあらへん。ねえどころやあらへん。
松本:いや、ワンツースリーフォーは言えるよ、それは言えるよ。
高須:言えますよ。
松本:言えるけど、
高須:うん。それをことばに表さんでもええがな。
松本:どっかの僻地(へきち)に行ってしゃべれることなんて、ひとつもないわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん。
松本:そん時にこの1から10までが、
高須:その1から、
松本:指だけでできたら、
高須:指だけでって、向こうもわかってないねんから。僻地なんて行ってもうたら。
松本:もっと言えばね、僕はその、せっかく手話っていうもんがあるんですから。
高須:うん。
松本:僕、その英語とかね、中国語とかも止めたらええと思うんですよ。
高須:何でですか?
松本:まず手話から覚えるんですよ。
高須:まずことば出すとこからやるべきでしょう。
松本:いや、でもまず手話から覚えたら、どんな人とでもしゃべれるわけじゃないですか。これをまず世界共通語に、僕は、しないと。それの発展がこの1から10っていう。こっから入門編として入っていくんが僕は一番いいと思うんです。
高須:いやや、そんなあ。
松本:なんで?
高須:手話覚えたらもう1からのやつ、覚えたないわ。手話覚えたんやろ?もう。
松本:まず1から10まで覚えたらいいじゃないですか。
高須:いやです!
松本:あはははははははは!
高須:えっと、手話はわかります。手話はまでは。
松本:「いやです」は7ですよ。
高須:あれ?7なんですか?
二人:こうやって、こうやっておけば、
高須:間違えるやん!
松本:うわ、もう4やってもうてるやん。
高須:2と2やったやん。
松本:それ「はおるもんないですか?」やで。ははははは。
高須:ははは。これは何?!「はおるもんないですか?」なってもうてんの?「いやです」って。
松本:うん。持ってこられるで、暑っついのに。
高須:あはははは。
松本:汗かいてんのに、カーディガン持ってこられる。
高須:で、やっと「いやです」ってまたこうやってやらなあ。
松本:あははははは。
高須:いやや、そんなあ。
松本:それだけはちゃんと。
高須:いややあ。
松本:「いや」は7でやれ!
高須:んじゃあ、「いやや」そんなあ。
松本:はははははは。ええやんか。
高須:いやや、もう。
松本:「ええやんか。」
高須:いやや。8はなんやねん、それ。
松本:「ええやんか。」やん。
高須:8は「ええやんか」かいな。
松本:そうです、そうです。そういう風にしゃべれるわけですよ。
高須:しゃべられへんよー。
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