2008-06-16

第350回2008.6.14 - 04:デリカシー

■デリカシー (39:30~)
松本:いろんな、人には能力もあってね、なんかいろんなことあるから、それはもう人の考え方もさまざまやし、それはええと。ただ、じゃあせめてね、公共の場でね、あのう、必要以上の音を出すみたいなもんは止めようやっていうことぐらいは、頭に入れといてほしいやんか。

高須:まあ、そういう人はわからへんねやろうな。何にもわからへんねやろう。いや、おるねん。いますねん。なんぼでもいますねん。だから気遣いができへんから、たぶんその人は仕事もできないんですよ。
松本:できへんやろうなあ。
高須:できへんねん。だって、人がどう思ってるかが理解できへんから。
松本:そんなやつが、いっぱいなんやで。

高須:すべては気遣いですよ。
松本:すべては気遣いやねん。
高須:自分がされたらどう思うかのシュミレーションができないんです。
松本:ほんまにそうや。
高須:最悪なんですよ、だから。最悪。だって、そんなやつにええもん作れるわけないんですよ。
松本:そんなもん、絶対、仕事もできへん。
高須:できへんのですよ。世の中にもなってないんですよ、ええことには。だってこんなこと、普通にあったら、道にこんなんおったらあかんなとシュミレーションできるから、それ拾おうと意識になるやろう?そのシュミレーションもできへんねんもん。無理ですよ、そんなの。

松本:タレでもおるやんか、タレでも。家泊まりに来たようなタレでも、バタン!って閉める。いや、寝てるやん。
高須:あるよ。
松本:寝てるやん~、って。
高須:あはははは。
松本:俺、寝てるやん~。っていうの、あるやろう?
高須:ははは。気遣いです、それも。それも学習と記憶と気遣いですよ。またそれは、なんかの時に、あ、自分がされたら、あ、俺はこんなことせんとこうっていう風に学習する人は学習すんねん。
松本:うん。
高須:注意されんでも。
松本:うん。
高須:人の見て、人の振り見て我が振り直せじゃないけど、
松本:うん。
高須:ああ、こうやったらやっぱあかんなと思って、やられたらそれは自分はせんとこうって思うやん。普通は。
松本:うん。
高須:これができへんねんって。
松本:これができへんねん。
高須:できへん。
松本:これができへんねん。
高須:そんなん多いでえ。まあね、そのう、だから当たり前のことが一番難しいって、僕言ったじゃないですか。
松本:ほんまやでえ。
高須:ほんまそうなんですよ。

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第350回2008.6.14 - 03:明治神宮にお参り

■明治神宮にお参り (29:20~)
松本:もう腹立って。
高須:気持ちええのに、腹立った?
松本:いや腹立ったって言うかね。もう、これもう、びっしーお参りしたんねん思うて。
高須:うん。
松本:もう、一万円、入れたった。
高須:ええっー!
松本:ばっこーん!入れたってん。
高須:それはまた、逆にあかんわ。
松本:絶対、そんなんに逆ないね。
高須:逆ある。
松本:絶対ないよ。
高須:絶対にある。
松本:ガッハァッーン、入れたったもん。
高須:いや、それがもう、
松本:俺はね。
高須:そんなこと、
松本:俺はやで。
高須:それがあかん。それは、
松本:だーれもやらへんやろ、そんな
高須:それを言わへんかったらええねん。これ言うてもうたら、もうたぶん真逆や。
松本:カットしたらええがな。
二人:あはははははは!
高須:これは、これは、やっぱ言わんというからご利益がある。
松本:でも、びっしー入れたったで、一万円。やったことないやろ。
高須:ない。
松本:根性ないやろ。
高須:僕は100円です。
松本:せやろ?
高須:はい。
松本:自分らみたいなしょうもないやつは。
高須:はい、はい。
松本:な?
高須:もちろん。
松本:やったことないやろ?
高須:やったことない。
松本:一万円ほうりこむ時に、
高須:うん。
松本:もうねえ、ヘンな汗出る。
高須:あははははは!うん。
松本:もうね、願い事できへん。
高須:いやもう、あかんわ。俺、一万円なんか、
松本:あははははは。
高須:一万円なんか、よう入れんわ。なあ。
松本:顔面蒼白になるで。
高須:なるよ。
松本:頭真っ白になって、気いついたらもう
高須:もう終わってるみたいな。
松本:明治神宮の外おる、みたいな。
高須:あはははははは。あかんがな、そんなの。
松本:あははははははは!

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第350回2008.6.14 - 02:八百長か、八百長じゃないか

■八百長か、八百長じゃないか (5:10~)
高須:どうなんやと思うんですよ。
松本:僕はだって、あのう、あれですから。こういうこと言い出すと、またあれなんですけどね。そのう、えー、八百長っていうのは、
高須:うん。
松本:八百長があかんとかね、よく言うじゃないですか。
高須:うん。
松本:で、八百長あかんかもわからへんけど、八百長やからね。基本。
高須:全部?
松本:勝負っていうのは。八百長っていう意識がまったくないってことはありえないですからね。
高須:わからないじゃないですか。
松本:いや、それは、こうこうこうで私負けますね、じゃああなた勝って、じゃあそしたら何万円みたいなね、これは完全に八百長ですよ。じゃなくて、精神的な部分の八百長っていうのは、絶対人間ですからあるんですよ。こいつに絶対負けたないって思って、
高須:うん。
松本:こいつには、絶対いやや!って思ってやるのも、ある種八百長なんですよ。
高須:そんなこと言い出したら自分、ややこしいわ。
松本:そうなんですよ。
高須:何を言うてんの、そんな、
松本:そうなんですよ。
高須:そんなとこまで言い出したら、もうこれ話にならんわ。
松本:俺、またオーレンジかいな。
高須:また自分オーレンジやわ。はははは。
松本:あははははは。
高須:そんな精神のことまで言われたら、そこはもう言い過ぎや、自分。深すぎるわ。
松本:あははははは。そりゃ、そうじゃないですか、
高須:オーレンジやんか。
松本:あはははははは。でもそうじゃないですか。だから、
高須:でかいオーレンジ出してきたな、自分。
松本:いや、違うんですよ。違うんですよ。
高須:ええっー。
松本:八百長か八百長じゃないかっていう議論をね、
高須:うん。はは。
松本:やっていくって言うんやったら、
高須:うん、うん。
松本:じゃあ、わかったと。やったろうやんか、とことんやったらぁ、って言う話になってくるんですよ。
高須:うん。
松本:ほんなら、気持ちの問題なんですよ、結局は。
高須:ははは、うん。まあ、そりゃそうですけど。
松本:若貴兄弟のやつとか、あったでしょう?
高須:ありましたね。
松本:あれもある意味は八百長なんですよ、やっぱり。
高須:うん。そうですね。
松本:どっかでこう、
高須:うん。
松本:兄貴、弟っていう部分があって、
高須:うん。
松本:普段出えへん力が出たり、普段もっと出るのにどっかで引いてしまったりって、それは精神的な部分の、個人の、個人的な八百長っていうのはあるんですよ。
高須:それを個人的な八百長言われてまうと、もう全部八百長って言われてしまうことと、まあそりゃもうそうやけど、八百長ってことばいらんねえ、そしたらもう。
松本:そうなってきますよ。だから何が八百長なんやって話で僕は怒ってるわけです。
高須:そこまで、自分、オーレンジやからさ。
松本:僕、オーレンジですか?
高須:あはははは。
松本:罰ゲームですか?
高須:ははは、罰ゲームじゃないけど。
二人:あははははは。
高須:何をびびってんねんな。
松本:あははははは。
高須:3回ぐらいオーレンジ出したから。
松本:おう。
高須:大丈夫、大丈夫。
松本:ほんま?
高須:それは大丈夫ですけど。
松本:ええ、ええ。
高須:いや、でもね。
松本:ええ。
高須:その、そこまで言うともちろんね、
松本:うん。
高須:その、気持ちっていうのは、まあその日によってぐらつくし、
松本:ええ、
高須:それはやっぱり相手の目みたりとか、
松本:だから難しいんですって。八百長って言い出したら。
高須:でも、でも、そうじゃなくて、その自分の気持ち以外で曲げてやらなあかんことのほうが、
松本:うん。
高須:もう八百長やと思うんですよね。

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