2008-06-24

第348回2008.5.31 - 03:「低音でぐりぐりいく」浜ちゃん

■「低音でぐりぐりいく」浜ちゃん(30:55~)
(♪今週の曲:やすらぎ / 黒沢年雄)
松本:よう歌うてたわ、浜田。
高須:な。俺もう何度も聞いたわ、浜田が昼休みぐらいにこれ歌ってるの。好っきやなあ自分、言うて。
松本:あのう、決して高音が出ない歌、好きよね。
高須:あはははははは!そやんねん。あのね、高音、伸びがない歌大好きやねん、浜田。
松本:ね。
高須:あんま高音出えへんほうなんかな。
松本:そう、そう、そう、そう。なんかこの、低音でうろうろしときたい。
高須:うろうろしときたい。それでぐいぐいいきたいタイプやから。
松本:ああ、あるなあ。それは大いにあるな。
高須:浜田が大好きな。
松本:あいつのその、芸能界でのやり方にもあるよね。
高須:はは。そういうとこですか。
松本:決して高音は出さないみたいなとこ、ありますよね。
高須:低音でぐりぐりぐりぐり行きよるから。
松本:低音でぐりぐり行っときたいみたいな。
高須:あはははは。どんなんやねんな。
松本:はははは。
高須:低音でぐりぐりいく芸能界の生き方。
松本:ええ。芸能界の生き方、だいたいそうですよね。
高須:なるほどね。
松本:あのベッドの上でもだいたいそうですよね。低音でぐりぐり。
高須:低音でぐりぐりぐりぐり、やらしく。
松本:そうです、そうです。
高須:やらしいなあ、あいつは。
松本:はい。
高須:だからあんな風になってきよるんやな、顔が。
松本:あんな風に。ははは。そうです、そうです。
高須:だんだん、だんだん、
松本:キャッチャーミットみたいに。
高須:キャッチャーミットみたいになってきてなあ。
二人:あははははは。

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第348回2008.5.31 - 02_3:松ちゃんの発明「1はこんにちは」

高須:そんなに僕は、あのう、乗っていけないですね。
松本:ええっー?!
高須:何を発明した発見した言うてますけど。
松本:いや、これねえ、いやこれ感銘受けてる人いっぱいいますよ。
高須:いや、いませんよー。僕もう、昔、子供の頃、
松本:うん。
高須:ちらっとそんなの頭をよぎりましたけど。
松本:あははははははは!
高須:ほんとに低学年の頃ね。
松本:わしゃぁ、おまえの子供の頃ちらっとレベルか?!
高須:うん、ほんまに。俺が中耳炎になるぐらいの頃やわ。
松本:はははは。市民プール行き過ぎて。
高須:市民プール行き過ぎて。
松本:あはははは。もぐってばっかりおって。
高須:もぐってばっかりおる時に、あの頃にちらっと頭よぎったぐらいやわ。
松本:あははははは。それをもぐってもない俺が。はははは。
高須:それを今頃になって、ものすごい発見のように言うから。
松本:いや、いや、いや、いや!ねえ?!
高須:考えられへんわ。
松本:俺これは、ねえ。
高須:いや、そんなもんねぇ、ねえやあらへんねん。ねえやあらへん。ねえどころやあらへん。
松本:いや、ワンツースリーフォーは言えるよ、それは言えるよ。
高須:言えますよ。
松本:言えるけど、
高須:うん。それをことばに表さんでもええがな。
松本:どっかの僻地(へきち)に行ってしゃべれることなんて、ひとつもないわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん。
松本:そん時にこの1から10までが、
高須:その1から、
松本:指だけでできたら、
高須:指だけでって、向こうもわかってないねんから。僻地なんて行ってもうたら。
松本:もっと言えばね、僕はその、せっかく手話っていうもんがあるんですから。
高須:うん。
松本:僕、その英語とかね、中国語とかも止めたらええと思うんですよ。
高須:何でですか?
松本:まず手話から覚えるんですよ。
高須:まずことば出すとこからやるべきでしょう。
松本:いや、でもまず手話から覚えたら、どんな人とでもしゃべれるわけじゃないですか。これをまず世界共通語に、僕は、しないと。それの発展がこの1から10っていう。こっから入門編として入っていくんが僕は一番いいと思うんです。
高須:いやや、そんなあ。
松本:なんで?
高須:手話覚えたらもう1からのやつ、覚えたないわ。手話覚えたんやろ?もう。
松本:まず1から10まで覚えたらいいじゃないですか。
高須:いやです!
松本:あはははははははは!
高須:えっと、手話はわかります。手話はまでは。
松本:「いやです」は7ですよ。
高須:あれ?7なんですか?
二人:こうやって、こうやっておけば、
高須:間違えるやん!
松本:うわ、もう4やってもうてるやん。
高須:2と2やったやん。
松本:それ「はおるもんないですか?」やで。ははははは。
高須:ははは。これは何?!「はおるもんないですか?」なってもうてんの?「いやです」って。
松本:うん。持ってこられるで、暑っついのに。
高須:あはははは。
松本:汗かいてんのに、カーディガン持ってこられる。
高須:で、やっと「いやです」ってまたこうやってやらなあ。
松本:あははははは。
高須:いやや、そんなあ。
松本:それだけはちゃんと。
高須:いややあ。
松本:「いや」は7でやれ!
高須:んじゃあ、「いやや」そんなあ。
松本:はははははは。ええやんか。
高須:いやや、もう。
松本:「ええやんか。」
高須:いやや。8はなんやねん、それ。
松本:「ええやんか。」やん。
高須:8は「ええやんか」かいな。
松本:そうです、そうです。そういう風にしゃべれるわけですよ。
高須:しゃべられへんよー。

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第348回2008.5.31 - 02_2:松ちゃんの発明「1はこんにちは」

高須:じゃあじゃあ、決めましょうよ。5が?ややこしいよー、これ。5が「さよなら」?
松本:いやいやいや、それはだって、
高須:4が「おいしいですよ」?
松本:そんなにね、言うたってね、10もありゃあ十分ですよ。これ手だけでもできる。
高須:じゃあそこやってくださいよ。例えば。
松本:あ、じゃあ、1が、
高須:1が、
松本:「こんにちは」でしょ。
高須:「こんにちは」。はい。1、こんにちは。
松本:これ絶対、覚えれますよね。
高須:はい。「1、こんにちは」、はい。
松本:2は「おいしいですねえ」やんか。
高須:ほうほう、「こんにちは」。2は「おいしいですね」。
松本:ええ。
高須:4じゃなくて?さっき4言うたけど。まあええわ。3、「2がおいしいですね」。はい、3は?
松本:3は「さようなら」ですよ。
高須:まあ、あんまりないね。「さようなら」。はいはい。4は?
松本:4はもう、あのう、「おやすみなさい」ですよ。
高須:「おやすみなさい」。
松本:ね?で、5が「おはようございます」でしょう。まだ5もあるんですよ。
高須:ふん、ほいで?6は?
松本:6が、えーと、「久しぶりですね」やんか。
高須:挨拶ばっかりやな、自分。
松本:あははははははははは!
高須:ははは。なんやそれ?もっとあるでしょう?!
松本:「友達がいますか?」やんか。ははは。
高須:「ごめんなさい」「すいませんでした」。みたいなこともあるでしょう。
松本:「あれはいつの頃で、だした※△☆しょうかねえ」やんか、8は。
高須:はははは。「友達いますか?」。ははは。
松本:ははは。
高須:7は?7。
松本:ははははは。
高須:「あれはいつの頃でしたかね」、
松本:「なんかちょっとはおるものございませんか?」
高須:いうのが、8。
松本:あはははは。だから、それは、そんなことは別に俺が今決めることじゃないねん!
高須:いや、これでしゃべれるかどうか、ちょっとやってみたかったんですよ。
松本:できますよ、それは。全然。
高須:じゃあ、じゃあ、
松本:いや、要するに、
高須:要するに?
松本:別に今ここでやることじゃないんですよ、そんなことは。
高須:うん、うん。でもねこれは、ややこしいですよ。
松本:いや、そうかな?
高須:そしたら英語でも言えますもん、ほぼ。「おはようございます、グッドモーニング」。
松本:でもやっぱりね。
高須:うん。
松本:いや、英語は言えるじゃないですか。
高須:うん。
松本:じゃあ、あなた、中国語で全部、10、
高須:ニイハオ、
松本:じゃあ、「おいしいですね」とか、
高須:ほう。
松本:言えますか?
高須:ニイハオ、
松本:フランス語で言えますか?イタリア語で言えますか?
高須:ボーノ、ボーノ。
松本:ねえ?
高須:うん、おいしいおいしい。
松本:言えないでしょう?
高須:「おやすみなさい」とか、さっき言うてる「さよなら」「こんにちは」とか、
松本:少なくても10個、
高須:さっきの「はおるものどうのこうの」は知りませんけども、
松本:あははははは!
高須:大概言えますよ。その前以外の、
松本:いや少なくとも10個、どこの国行っても通じることばがあるという、この強み。

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第348回2008.5.31 - 02_1:松ちゃんの発明「1はこんにちは」

■松ちゃんの発明「1はこんにちは」 (6:00~)
松本:僕ね、でもね、ちょっと発明をしたんですけどね。
高須:来た。何ですか?
松本:あのう、よくまあ皆さん、英語を学んだり中国語なんや学んだり、フランス語やったりとかするじゃないですか。
高須:はい。
松本:それ、もちろんいいですよ。
高須:はい、はい、はい。
松本:ねえ。いろんなことばしゃべれたほうが、
高須:そうですね。
松本:いいと思います。いいと思うんですけど。
高須:うん
松本:僕、ふっと思ったん、いや、松本またあほなこと言うてるのかなって思われるかもしれないですけど、もっと噛みしめて考えたら、あ、これは確かにええこと言うてる。
高須:どういうことですか?
松本:世界共通の、
高須:うん
松本:数字があるじゃないですか。
高須:うん。
松本:1から、
高須:まあ、共通ではないですけどね。
松本:まあまあ、1から10まででもいいですよ。
高須:うん、うん。
松本:でもこれはどこの国行ったって、この数字は変わらないじゃないですか。
高須:いや変わりますよ。それ使ってないとこもあるんじゃないですか。
松本:えっー?!
高須:あるでしょう。
松本:まあでも、
高須:少数民族。
松本:1、2は絶対そうじゃないですか。
高須:まあ多いでしょうね。
松本:こう、何て言うんですか、こういう文体を。文体っていうか。こういうの、ね?
高須:これ何数字?
松本:何て言うんですか?
高須:アラビア数字って言うの?
松本:アラビア数字って言うんですか?何て言うんですか?まあこれは、まあ大概どこ行ったって、そうなわけですよ。
高須:そうですね。
松本:言い方は違いますよ、ワンと、
高須:うん。
松本:ツーと。ね。
高須:ワンとツーは一緒やんか。
松本:あははははははははははは!
高須:アン、ドゥ、ツァとかね。
松本:とかね。イチ、ニ、サン。えー、リャンガなんや言いますよ。言い方は違います。言い方は違いますよ。でもこれ、手でできるじゃないですか。
高須:うん。
松本:こんないいもんがあんのに。少なくても10まではあるわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん、うん。
松本:これを何で使わないんですか?
高須:どういうこと?
松本:要するに、1は「こんにちは」でいいじゃないですか。
高須:うん、うん、うん。
松本:1、1って。
高須:うん、うん。
松本:どんな国の人と会うたって、指一本で「1、1」言うてたら、まあ「ワン」って言うてもええですわ、「ワン、ワン」でいいじゃないですか。
高須:うん、うん。
松本:とにかく、とりあえず。これがOKなら、10個は間違いなくあるわけですよ。
高須:うん、うん、うん、うん、うん。
松本:なぜこんないいもんがあんのに使わないのかっていう。もったいなくないですか?「おいしいですねえ」が4ですよ。
高須:なるほど。で?5は?
松本:「さよなら」ですよ。
高須:早っ。
松本:ははっ。まだまだあるわけじゃないですか。

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